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皮膚科

埼玉県川口市 血液透析、消化器内科、内科、皮膚科、外科、泌尿器科

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みずむし

みずむしが気になっている方へ

寒く、乾燥した冬は活動が弱まりますが、梅雨時~秋の間に毎年みずむしに悩まされている方は、早めに皮膚科にご相談下さい。

以下、みずむしについてちょっと紹介します。

みずむしは、白癬(はくせん)菌というカビが皮膚に付着し、侵入すると起こる感染症です。人にうつることもあるので、自分の為だけでなく、周りの人のためにも完全に治療することが大切です。
白癬菌が好きな食べ物は、爪や皮膚の「ケラチン」というたんぱく質です。
好きな場所は、高温多湿なところ。
大きさは、数マイクロメートル(1マイクロメートルは1ミリメートルの千分の1の大きさ)です。

みずむし予防の4か条

1:感染源を避けましょう
家族の中で、みずむしになっている方がいる場合、サンダルやスリッパなどの履物を共有しないように注意しましょう。
2:清潔にしましょう
足は、毎日石けんを使って汚れを落とし、指の間もよく洗うようにしましょう。
3:乾燥させることを忘れずに
せっかく足を洗っても、指の間に水分が残っているとみずむしの温床になります。きちんとふき取り乾燥させることも忘れずにしましょう
4:通気を心がけましょう
長時間靴を履き続ける人は時々脱いで風を通しましょう。靴下、ストッキング、靴はできるだけ通気性の良い清潔なものを着用しましょう。
革靴等は、1足を履き続けるよりも何足かを日をづらして履くようにした方が中が乾きやすいですね。

爪みずむし

みずむしの中でも、爪の中にできる「爪みずむし」は、ちょっと厄介です。塗り薬では、爪の中になかなか浸透しない為です。

爪の中の「白癬菌」をやっつけるには、「飲み薬」が最も効果的ですが、他の薬を飲んでいる方やアレルギーのある方などお体の状態によっては、血液検査を行うこともありますので、必ず医師の指示通りに服薬する必要があります。 どうぞお気軽にご相談ください

※出典:ヤンセンファーマ(株)の資料より

みずむしは、早めに皮膚科で受診しましょう。

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